【副担BLOG】現代日本についての考察:私は結婚できるか

とうとう私も大学3年生になってしまいましたが、日本の大学生とは暇なもので、これからの人生について、思いをはせる時間がたっぷりあるのです。今は就活のことで色々悩みもがき苦しんでいますが、ある時ふと、考えました。私って、結婚するのかな??と。

 

 

少子高齢化が進行する中、我々Z世代は己の結婚観や育児観について、しっかり向き合うことが大事なのではないかと、私は考えています。なぜならこのままでは我々Z世代やα世代の子どもたちが国(政策)にとってただ少数派の価値のない存在だとみなされうるからです。「政策が不十分だから少子化が進むんだ」という意見もあるようですが、当事者意識というものも関係しているのではないかと推測します。※個人の感想です。

 

 

今の若者たちを代弁して、結婚観・育児観について私の本音を明かします。私の本音は、3つのパートに分類することができます。それぞれ、1.親世代への反論、2.私の価値基準、3.現在の社会状況 です。

 

 

まず、1.親世代への反論です。親世代とは主に時代にそぐわない価値観を持っている人間のことを定義します。基本的に我々Z世代とは物事の価値基準が異なっているため、慎重に議論を行う必要があります。親は「結婚したら幸せになる」「結婚していないなんてその人の人間性を疑った方がいい」とか言っているけれど、結婚=幸せと断言することはできません。様々な娯楽が存在するこの時代、人々の幸せが結婚だけで決定するなんてことはあり得ないです。そもそも、結婚していない人の人間性を疑うなどという発言をする人の人間性を疑います。人が結婚しない理由は人間ができていないというたった一つの要因では確定しません。

 

 

次に、2.私の価値基準です。さきほど親世代との価値基準の相違について述べたので、私自身の価値基準をここで明確にしておこうと思います。私は、人々の幸せの尺度はある一つの事柄(例:結婚)によって決定するのではなく、個人がその事柄を決定するべきだと考えています。人には人の乳酸菌があるように、人には人の幸せがあります。

 

 

そして3.現在の社会状況です。お金ない。みんなお金ない。中間層がどんどん中間層ではなくなっています。私としては、子どもを育てるのなら大学までの学費など何不自由なく出したいと考えています。奨学金という名の借金なんて言語道断です。

 

 

結論:私はたぶん結婚できない。

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