【副担BLOG】工学部って何をするの?(素朴な疑問)

東進衛星予備校 南富山校 スタッフの清水です! 暑い日が続いていますが、体調管理はしっかりできていますか?今回は私が通っている工学部応用化学コースについて紹介したいと思います。

 

 

 皆さんは「工学部」と聞いて何を思い浮かべますか?「機械」や「電気」と考える人が多いのではないかと思いますが、富山大学の工学部には化学を学べるコースとして応用化学コースがあります。このコースでは、有機・無機化学だけでなく、物理化学やエネルギー化学といった様々な分野の化学について学ぶことができます。

 

 

富山大学五福キャンパスの中で一番忙しいコースと噂されているだけあって、中間テストや期末テストの数はとても多いです。2年生の時は、約2か月テスト期間でした...。しかし、理解することができればとても面白いし、テスト期間が終わった後の解放感がすごいです!また、大学の図書館は夜遅くまであいているので、友達と一緒に勉強すると楽しいです。

 

 

また、私たちのコースでは幅広い分野の実験ができることも魅力的です。2年生では、中和滴定や酢酸エチルの合成や加水分解などの、高校の化学の教科書に載っているような実験を行いました。3年生になると、ナイロンの合成を行ったり、二酸化炭素をメタンに転換するという実験を行ったり、パソコンを用いた分子シミュレーションをしたりします。中でも、コロナウイルスが流行していた時によく耳にしたPCRという方法を用いて、自分のDNAの分析をする実験もあるんです。実験は楽しいですが、結果などをまとめたレポートを作成するのはとても大変です...。

 

 

テストに実験にレポートに、常に何かに追われる大変な学生生活を送っていますが、とても充実した毎日を送っています。このように、応用化学コースでは幅広い分野の化学について学ぶことができるので、まだ夢が決まってない人にピッタリのコースだと思います。

 

 

大学には様々な学部がありますが、コースによっても学べることが全く異なることがあります。ぜひ、様々なコースについて調べ、自分に合うところを見つけてみてください。きっと充実した大学生活が待っていますよ。

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